ソフトバンクアカデミア開校式 vol.12 - インターネットで情報起業



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ソフトバンクアカデミア開校式 vol.12

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.12

だいぶ時間が長くなりましたので、今日はこのくらいで終わりにしますが。
この最後の行、風林火山。これはもう皆さんね。武田信玄、孫子の兵法で何回も
いつも出てくるから、風林火山のとこまでは意味は知ってると思います。
知らないという人は次回からこなくていいと。(笑 そもそも失格と。

その程ではね、うる覚えだったら明日にでも本屋さんに立ち寄って、
あるいは今晩にでもネットで検索してその程度の意味は掴んで欲しい。
ただネットに書いてない僕が言った以外は、あるいは本には少なくとも
載ってないという一文字が最後の海という文字です。

海。風林火山の風、素早く。そして林、静かに。
皆さんGoogleと昨日発表あったけど、YahooジャパンがGoogleと
提携するに間違いないと思ってた人は手を挙げて。
いないでしょ、まぁ一人ぐらい。でもそれは思っただけだろ。(笑


まさか半年以上も前から交渉してたというのは知らないでしょ。当然極秘でやってんだから。
ほんの少人数しか知らない。だからもう半年以上です。もうほとんど毎週ずーっと交渉してて。
AppleのiPhoneね。ドコモだ、auだって社長が色んなことをマスコミとかで言ってたけど、
今から数えて6年くらい前から交渉開始してたと知らなかったでしょ。
だからやるときは深く静かに、超極秘でそーっとやらなきゃいけないっていう水面下の交渉。
情報コントロール。ということで林のように静かに、動く時は火のように、
そして動かない時は山のように微動だにしないと。





この最後の一文字が僕のオリジナルです。
はい、なんだと思いますか。

回答:「戦いに勝った相手を包み込むことです。」

ほう、知っとった?
まぁ僕がね、なんかのインタビューとかで答えて。勉強熱心でえらい。
風林火山で戦って、火の山になって、むちゃくちゃになってと。
死人だらけと。疲弊すると。そのままで戦いは終わらないということですね。
戦いが終わって広い深い静かな海のように全部飲み込んで平らげて、そして初めて戦いが終わると。
焼け野原のままではまたそこから火が起き上がってしまう。またそこから下克上が始まると。
世が収まらない、動乱のままだということですね。

だから本当に戦いに勝つということは、最後の静かな広い海の状態にして初めて戦いが完結すると。
ほんとは孫子のほうはこの海という字じゃなくて、雷の如しとか影の如しとか色んな
他の表現があるんですけども、僕はそっちよりもこの海というほうが戦いを終わらす。
ほんとに戦いに勝つという意味で適してるという風に勝手にバージョンアップしたということですね。
まぁ、どうせもういないから勝手にバージョンアップして、怒られないだろうということです。

ということで、以上が私の孫の二乗の兵法。
今日は随分時間をかけて皆さんに話をしましたが、でもこれは一回僕から話を聞いて理解した、
納得したということで終わっちゃいけないと。そんな甘いものではないと。
20年、30年、100年かけて心底腹のそこから理解できたと。
実力が身についたと、実践ができたといって、初めて真のリーダーになれると。
永遠のテーマだと。僕自身まだ実際に達成できてるという風には思っていない。
満足してない。まだその途上だということであります。

このアカデミアでこれからずっとやっていくのは、この25文字の孫の二乗の兵法。
これを色んな応用編で、色んなテーマで噛み砕いて、皆さんのプレゼンとか、
皆さんのアイデア、議論、そういう中で活かして欲しいと。そして心底身につけて欲しいと。





色々今まで僕は何千冊の本を読んで、あらゆる体験試練を受けて、
この25文字でこれを達成すれば、到達すれば僕はリーダーシップを発揮できる。
後継者になれると、ほんとの統治者になれると心底思ってるその25文字です。
ほんとはこれはね、会社の経営者、事業家というだけじゃなくて大学の学長でも、
大統領でもみんな当てはまるリーダーシップ。
リーダーが持つべき素養としての戦いに勝つための25文字だという風に思ってます。

で、皆さんが僕からバトンを受けたら。皆さんっていうのはここにいる皆さんと、
Ustreamの向こうにいる方。今日はニコ動もやってんのか?ニコ動は今日はやってないんか。

関係者:「Ustreamだけです。」

今度からニコ動のあの激しい人達もいれたらいいんじゃないか。(笑
毎回は放送しませんよ。だけど2、3ヶ月に1回くらいその要所要所のとこで、
僕がこういう形で話すところは公開したいと。それ以外は非公開で。
もっとさらに本音の具体的なやつとかをガンガンやっていきたい。
ケーススタディしていきたい、議論をしていきたい。
でも外からここにチャレンジしたいという人をどんどん集めるから。
外の人達にも皆さんは負けないくらいに頑張って欲しいし、
外の人達もいずれ我々の仲間になる。将を得なければいけないと。

大きな志を達成するためには小さな心の器ではいけない。
常に優れた高い志のある将を集めなきゃいけない。そういう意味で外にも開いていきたい。
後継者になった皆さんは平均10年、2代目の人は後継者として活動してもらうと。
3代目の人も平均10年、4代目の人も。だいたい10年くらいの単位でやってもらいたいと。
途中で失敗したらクビってのはあるかもしれないけど。リコールあるかもしれないけど。
まぁ平均10年くらいだと。10年で平均5倍くらい伸ばす。
そういう腹のくくれる人でないと駄目よ。
その代わり、5倍伸ばしたら後継者の人にはストックオプション100億円分くらい
渡したいと思っておりますので、100億が500億になると。
ということは皆さんは400億、10年頑張って儲けると。個人的にも。
10年で400億っていったら悪くないよ。(笑

だけど10年で5倍にできると。
我々の企業価値を5倍にできるという自信のない人は後継者になってもらったら困る。
我がグループのリーダーにふさわしくないと。10年で5倍くらいせないかんよ。
私も10年で5倍以上にはしているということですね。
そういう10年で5倍にする、その為には何を成すべきか、どんな手を打たなきゃいけないか。
図らずしも社長になりましてと絶対に言うなと。
明日から、今日からソフトバンクの社長だったと思えと。
俺だったらここから5倍にこうやってすると。
私だったら5倍に、ここからこういう風な方法でやるということを今日から考え続けよ。


今日は開校の記念講座ですけどもね。
今から皆さんの中から第1期生が内部から270人、外から30人選ばれますが、
正式な入校生になった人のまっさきに出る宿題。
自分がどうやって5倍にするかと、これのアイデアを競いあってもらうと。
自分がソフトバンクの社長ならどうやって10年で5倍にするかと、ソフトバンクの企業価値を。
どんな手を打つか、何をするか。
それがさきほどから言ってるように具体的なビジョン、具体的な戦略でね。

その事業ドメイン、資金、技術、そういう角度で具体的なプレゼンをしてもらいたいと。
そういう事に答えられない人間はそもそもリーダーになってもらっては困る。
部下が困るということですね。常に考え続けよ、少なくとも僕は常に考え続けている。
そういう執念、信念、これがないとリーダーにはなれないということであります。





志し高く、頑張りましょう。
ありがとうございました。
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