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ソフトバンクアカデミア開校式 1,2,3

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.1


皆さんこんにちわ。
こんなに勢いのある顔が我がグループにいっぱい居たとは。
あんまり知らなかったね。非常に嬉しく思います。

今日はUstreamでも流しておりまして日本から多くのソフトバンクアカデミアに
関心を持ってる方々も一緒に聞いて頂いております。
今日はまだ正式なソフトバンクアカデミアのメンバーとして確定した人じゃなくて、
希望者、グループ内の希望者のみんなに集まっていただいたという状況です。

そういうことで、元々希望者のみなさんがグループ内で約1000名集まって頂きましたけれども、
その中でどの人達に正式な第一期生のアカデミアの皆さんになっていただくかというのは、
まぁ数日間で決めるよりもじっくりとフェアなプロセスで決めようということで。
今日は希望者の皆さん、みんなに集まって頂いたという形であります。

また外部のほうからも昨日の夜12時からですね、希望する方々の登録を開始しました。
既に3千数百名という方々が30人の枠に向けて応募してきてる。3700だったかな。
まだ24時間経ってませんけど、18時間で3700名の方々が関心を持って頂いている。

今日いる皆さんは社内ラッキーと。
少し競争率がよろしいということで外の皆さんのほうがね、その分競争率が高い形になりますが。
この内部から、グループ内部からと外からの比率は徐々に変わっていきます。
スタートが300人の内の270がグループ内から。約1000名の応募の中から270名。

今はもう既に3000名を超えてる皆さんからは、30名くらいということになりますけども。
徐々に様子を見ながら外の人で優秀な方がいればその比率が増えていくと言う事になると思います。
半年に一回ずつ入れ替え戦が入っていくと。
基本的には下の10%は自動的にアウトということになります。

では誰がどうやって10%を決めるんだというとアカデミアの生徒の皆さんが、
お互いに相互に点をつけるというのが基本になるという事であります。
皆さんが自分でどんどんプレゼンをしていくという形で進むことになっていきます。
ですからできるだけ最初の入校も透明なプロセスで行って、プロセスをできるだけ公平にかつ透明に。
その後の入れ替え戦においても、半年ごとに入れ替わりますが、
それも透明なプロセスで行われるということにしたいという風に考えております。

それではさっそくですね、今日は第1回目の私自身が皆さんに提供するアカデミアとしての
講義の内容ということでそれに入っていこうと思います。


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ソフトバンクアカデミア開校式 vol.2


はい、孫の二乗の兵法というものであります。
この中に孫の二乗の兵法といって中身を知ってる人?
本とかで読んだ事がある人、手をあげてください。
1割ぐらいいるということであります。

読んだ内容を想像して思い出してほしい。
そしてそれが今まで自分が理解してた内容とどうか。
僕自身も今日、昨日の夜中バージョンアップしました。
少しバージョンアップして順序が変わったりしてます。


以前に本で少しインタビューに答えたりしたものに比べて、
昨日の夜中に2時半頃、3時頃考えてバージョンアップしております。
これからもまたずっとバージョンアップしていくと思いますけれども。
今からこのソフトバンクアカデミアはですね、うまくいけば300年くらい続いていくと。
という事になると思いますが、少なくとも僕が直接校長先生として行うのは
ソフトバンクの社長の立場として行うのは今から10数年間ですね。
60代で次のこの中にいる皆さんにバトンを渡していくと。

皆さんが後継者になっていくということになっていくわけですけど。これが20年以内に起きる。
僕は52歳ですから69歳までの間に。61歳かもしれないし69歳かも知れない。
そのどこかで皆さんの中の1人にこれから外部から入ってくる人も含めてですね、
アカデミアのメンバーの誰かにバトンを渡していくと。
そういう形になりますのでぜひ真剣勝負で受けていただきたいと思いますが。

僕は現役の社長を引退した後もしばらく元気な間の何年間かは、
ソフトバンクアカデミアの校長先生に本業がなるということであります。
ですからおそらく今から元気であれば2〜30年、アカデミアの校長先生という立場が続くと。
毎週1回私がこういう形で話をするという事になります。

皆さんは月に1回か2回。クラスを4クラスにわけますので、
私は毎週1回ですが、4クラスなので月に1回か2回。
2回の時は2回目は私自身じゃなくて、皆さん同士のグループセッション
みたいなのがあるのかもしれない。
それはこれから追々高めていきますが。

少なくとも僕が校長先生である間、次の2〜30年間、今からの2〜30年間に皆さんに、
伝授していくことを1ページで表せと。
20年間、30年間これから皆さんに伝授していく事の結論を1ページで表せというと、
この孫の二乗の兵法ということになります。





孫の二乗の兵法というのは中国の数千年前の孫子とランチェスターはほんの一部の考え方ですけども、
基本的には中国の孫子と私自身の合作と。
時空を超えた合作、孫の二乗の兵法ということになっています。





その1ページがこれです。この1ページ、25文字あります。
これから2〜30年間、私が校長先生として皆さんに伝授していくもの。
皆さん孫悟空の映画とか物語知ってるでしょ。
あれ孫悟空が天竺に巻物を探しにいくというような、確かそんなストーリーだったと思います。
その巻物を探すために一生かけて色んな冒険をしながらたどり着く訳ですけども。

例えば20代の人がもし私を受け継ぐと。
私の2代目か3代目か4代目の所で受け継ぐということになると、
2〜30年かけて学んだものの結論のその巻物に書いてあるものはなにかというと、
この1ページだったということであります。
ですから先に結論をいうというのがソフトバンクアカデミア方式ということであります。

この1ページに書いてある事は僕が病気で入院してた時、まだ26、7歳くらいだったと思います。
そのときに基本的には作ったものです。
ですから皆さんの年齢ぐらいの時にこれを作ったわけです。
ソフトバンクが大きくなって、後付けで成功の秘訣みたいなものを言った訳じゃない。
皆さんの年代のときに、20代30代の時に真剣に考えて少なくとも26、7歳で考えて、
この25の成功のための要因。これを極めていくと。

私自身まだこれ極み切れてないという風に思っています。
ですからこれはある意味永遠のテーマだと。

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ソフトバンクアカデミア開校式 vol.3



例えば頂上の頂と書いてあります。左の上から2番目ね。

頂上の頂という字がどういう意味でというのを丸暗記したところでですね、
それは所詮字面を理解したというに過ぎない。
本当の理解というのはそれを身を以ていろんな試練を乗り越えて、
乗り越えた中で掴んでくるノウハウというか秘訣というかね。
そういうものが初めて自分の身になるんではないかと思います。

あれは1回本で読んだと、知ってるつもりになってるかもしれないけどほんとは知らないと。
でもこの25の孫の二乗の兵法と僕は名付けましたけども、それは僕自身が片時も忘れない。
常に新しい事業に取り組む時、常に何か試練にぶちあたった時、常に中長期のビジョン・戦略を
考える時にこの25の成功要因。勝ちパターンのための成功要因、これを常に思い出しながら。

そしてその25の成功要因にちゃんとマッチしてるかどうかという事を何度も何度も自分で
自問自答しながら、そして試練に耐えていき新しい事にチャレンジしていったという事であります。
学校の教科書には絶対でてこない内容ですから、初めて聞く人は是非その意味合いを
よく考えながら聞いて頂きたいという風に思います。


基本的にこの中の上から数えて1行目とそれから4行目、横に数えて1行目と4行目、
そして5行目の最初の4文字。それは中国の孫子が考えたものですね。
それ以外のところは私のオリジナルのものだということであります。

ちなみに孫子の兵法は既に30冊以上私は読んでる。異なった筆者が書いた解説本をですね。
その30冊以上読んでみて色んな事が書いてあるんだけど、要は一番大事なのは
これとこれだなと僕なりに解釈してその中から抜き出したものと、逆に私だったらこう思うと、
大事なものはと思うものをオリジナルを付け加えてるという事であります。
今日はこのことだけを話します。

これから時々このことにもう一度触れる事があると思いますけれども、
是非ですね、アカデミアの生徒として正式に入校した人あるいは補欠の人。
補欠の人も何回も再チャレンジありますからね。

それから1回10%。おしりの10%の人は半年に1回退学になります。
それは入れ替えで新しい人に入ってもらうための枠として入れ替え戦はありますが、
何度でも再チャレンジ出来るということであります。そういうことなので落胆をしないように。
入れ替え戦があっても、

「人生入れ替え戦あって当たり前だ。そんな程度の試練に耐えられないようでは、
そもそもアカデミアの生徒には適してない。」

というつもりで是非ですね、人生の再チャレンジ、いくらでもチャレンジして欲しいと思います。





この25のそれですが、なぜ私がバージョンアップしたか。
実はですね、昨日の夜中まではこの順番が違ってました。
3行目のものが一番上の行にあったと。一番上のものが2行目でした。
そして4行目のものがその次の行で、2行目のやつが4行目で、5行目は5行目。
そういう順番に元々なってました。その順番を変えました。
なぜ変えたかというのがこの右側の青いピラミッドです。
つまり重要順があると。物事には全て重要順があるという事であります。

物事はただ単に平たく考えればいいんじゃないと。大事な物順に常に頭に入れろと。
意思決定しなきゃいけない時にね、時間限られてますでしょ。
交渉の時とか瞬間的に意思決定しなきゃいけないですね。

その時に全部をチェック項目できない時に、一番重要なものから常にぱぱぱって頭で瞬間的に
意思決定するときの要因としてチェック項目にすると。
そういう事を普段から癖を付けて欲しいと思うんですけども。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.4

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.4



1番上の行。

この道天地将法という風に書いてありますが、道という字は何を意味するかというと、
理念だ、志だということであります。

この間30年ビジョンを発表しましたね。1番上のところに理念というものを発表しました。
2番目がビジョン。そして3番目が戦略ということです。
そういう意味で一番上の行が道に表しているように理念のところが一番重要な部分である。
2番目の行の頂上の頂、これはビジョンという意味であるということです。
3番目の行が戦略の行であります。4番目の行が将たるものの心構え。

将たるもの、皆さんは僕の後継者の候補です。つまり将たるもの。
皆さん自身にとっての心得としての部分がこの4行目ですね。5行目は戦術に相当するとこです。

ですから風林火山というと日本では武田信玄が戦の時の旗印に風林火山と書いておりましたね。
僕に言わせれば風林火山、大変有名であるいは孫子の兵法の中から勉強熱心な武田信玄が学んで、
孫子の兵法の中の重要だと思うものを自分の旗印に書いたんだけど、
僕にいわせればそれは戦術にすぎないと。という風に思うんですね。でも大切な戦術。
戦における大切な戦術なので一応その戦術としての風林火山のところが
この最後の行に書いております。


この5つの行×5つの縦、合計25。
これは僕自身は全ての文字、全ての意味をもう腹の髄まで入れております。
僕の後継者になる皆さんは是非ですね、この25文字については体の底から、
言わなくても思い出そうと思わなくても瞬間的に体の中にそのまんま
入ってるという状態に是非なって欲しいと思います。


まず1行目。道天地将法
戦いに勝つための孫子の兵法の中の条件ということになりますが。
一番最初の文字、道ということであります。道天地将法の道ですね。

では皆さんに聞きます。
この道というこの一文字がさっき理念とかね、志すということで言いましたが、
ソフトバンクグループにとってこの道という一文字が意味するもの。
我々にとってこの道という文字が意味するものはなんだと思うか。
手を挙げてみてください。

回答:「デジタル情報革命で人々を幸せにすることです。」

素晴らしいじゃないか。正解だ。

これから答える時に名前を言って答えてください。
名前は?大塚くん、素晴らしいぞ。いい目付きしてるぞ。

これから話をする時に全員が指をさされると思って聞いてください。
さされなくても自分からばしばし手をあげて答えてほしい。
そして答えるときに自分の名を名乗って答えてほしい。
それが素晴らしいなと思う答え、立ち振る舞いも含めてそれが私自身のインプットにもなるし、
皆さんがお互いに点を付けるわけで、お互いのインプットになると思って、
是非やって欲しいという風に思います。

この道、情報革命で人々を幸せにということですよね。
これはさんざんこの間のビジョン発表会で言いました。
情報革命で人々を幸せにということであります。

次天、この天という一文字が我々ソフトバンクグループにとって何を意味するか。
今までのソフトバンクの操業以来の歴史の中であるいはこれからという中で何を意味するか、
分かる人手をあげてください。

回答:「キムラといいます。お客様だと思います」

お客様、はい、他には?
ガンガン手をあげる。

回答:「タカハシといいます。世界一のグループ会社になるということだと思います。」
回答:「マツオといいます。300年続くDNAを作る事だと思います。」
回答:「常に頂上を目指す」
回答:「ハラアキヒコといいます。人々にもっとも必要とされる企業。」
回答:「志し高く」
回答:「同じです。タカハシです。」
回答:「天から全てをみる」
回答:「孤独な人のいない世界を作る」

みんな素晴らしい答えです。一つの答えであるとは思いませんね。
ですから皆さんなりにそれぞれ解釈するというのは既に頭が回転しだしているということで
一つ一つなかなか良い答えだと思いますが、私が思っておりますあるいは
孫子の兵法の中に出てくる天という言葉の意味。これは天の時と。
タイミング、つまり我々は情報のビッグバンという絶好のタイミングに生を受けてるということです。





人類は20万年の歴史がある中で、情報ビッグバンというのは50年前なかった。100年前なかった。 
松下幸之助さんはアンラッキーだったと。
あれほどの才覚を持った人でも、人格を持った人でも、生まれた時が悪かったと。
情報ビッグバンよりちと前に生まれてしまったということですね。
もし幸之助さんが我々の時代に生まれて、もし競合してたら立派な強豪相手だったと思います。
我々にとってラッキーかもしれないのは彼にとってアンラッキー。つまりちと早く生まれすぎたと。

家電会社をやるのにはいいときに生まれたということだけど、家電会社は…。
まぁこれUstreamでも流れてるからあんまりズバッというと…。
大きな革命じゃないね、僕にいわせれば。

人類が向かえた一番を大きな革命は3つあった。
「農業革命」「工業革命」「情報革命」3つあったと。
その中の3つの革命の中で一番大きかったのが情報革命。家電は所詮家電だと。
まぁ平たくいえばそういうこっちゃということであります。

我々は情報ビッグバン、マイクロコンピュータが生まれたその時代に我々も生まれた。
インターネットが生まれた、ブロードバンドが生まれた、モバイルインターネットだ、
こういうふうな時代に我々は生まれた。これがもう既に天の時を得たと。ラッキーだったと。
運も実力のうちっていいますよね。

我々がこの時代に生まれた、それだけで既にラッキーだったということだと私は思うんですね。
この幸運を我々がつかみ取れるかどうかというのは我々次第だということですね。
運も不運も多くの人々にまんべんなくやってくると。でも我々は超ビッグな幸運の時に生まれたと。
この超ビッグな幸運のときに生まれたという、この天の時を上手く活用して、
羽ばたかなきゃいけないということであります。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.5

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.5



地。この言葉の意味がわかるひと?

回答:「天から来たチャンスを自分でつかむ力をつけるということです。」
回答:「周りを取り巻く状況。自社であったり他社であったりその状況を把握することだと思います。」
回答:「地の利。拠点はアジアにあるということです。」

おぉ、正解だよ。ピンポン





地の利。我々がメインの拠点はアジアに位置していると。

15年前はアメリカ人がインターネット人口の50%だった。アジア人は19%であったと。
しかし今から5年後はアメリカ人はインターネット人口の中の12%になると。
アジア人が50%になると。
今まではアメリカ人の会社じゃないとインターネットNo.1になれなかった。
グーグルだ、アマゾンだ、ヤフーUSだ、eBayだとか色々あるけどね。
みんなアメリカの会社でしたよね。


つまりお客様のユーザーの50%がアメリカ人ならば当然英語のウェブサイトで、
アメリカ人の生活習慣にあったビジネスモデルでいう風になっていくわけですね。
だからアメリカ人に地の利があったと。
でもこれからはアジア人がインターネット人口の50%になる。たった5年で。
もう既に中国人のインターネットユーザーはアメリカ人を抜いた。
50%が中国を中心としたアジアになって、アメリカ人は12%になるということです。

そういう意味で我々はまさに地の利を得た。
天の時を得て、地の利を得たのならばこれはもうやらんといかんばいと。
これで挑戦しなかったらリーダーになる資格がないということであります。
そういう意味で我々は既に中国にもアリババグループだとかOPIだとか、
色んな会社を続々と10年くらい前から仕掛けて種を植えてきておりました。
それで大変この地の利を得たということであります。
これからますますそうなります。





次将。この字の意味が分かる人?我々グループにとって。

回答:「リーダーを誰にするか、私たちの中から誰を選ぶかということだと思います。」
回答:「軍をひきいる将なる経営者だと思います。」
回答:「世界をリードすることだと思います。」
回答:「頂上を目指し、周りを引っ張る力。そういったものを持ったリーダー。」
回答:「デジタル情報革命。将ということでアリババグループとかそういった会社だと思います」

優れた将を得るということは、すでに1文字が表してますけれども。
みなさんがこれからリーダーシップを発揮していく。

私自身がソフトバンクグループの将の立場としてグループを引っ張っております。
いろんな歴史で戦いがあったわけですけど、まぁこれはただ一例をあげております。
三国志の中で関羽だとか張飛だとか趙雲、孔明。
こういった人はみな、将の立場として劉備を助け、三国志を戦ったということですね。

ですから大きな戦いを起こす、革命を起こすという時に優れた将でなければいけない。
もちろん大将ということもあるし、その中間のリーダーというものも、
方面軍のリーダーいっぱいいると思いますけど。
どんな戦いをやるにおいても優れた将を得なければ、大きな成功は収められないということですね。
ですからこれは1人だけではなくて、私の後継者になったみなさん自身が、
大将としての器を持たなければいけない。

その上で皆さんを支える優れた将を最低でも10人。
みなさんの為に場合によっては腕の1本、足の1本いらんと。
場合によっては命さえもいらないというぐらいの志を共有する、
そういう将をみなさんがどれだけ部下に持てるかと。

これが皆さんが大将の器として、その山を引っ張れるかどうかというようなことになる。
自分一人ではなんにもできない。
自分が大将になるためには自分を支える10人くらいの気心のしれた、
志を本当に共有した将でなければいけません。ということであります。





次法。この意味が分かる人手をあげてください。

回答:「フェアなやり方で勝つということ」
回答:「規律だと思います。」
回答:「方法の法だと思います。」
回答:「組織を束ねるルール作りだと思います。」
回答:「強い会社組織を率いるためには厳しいルールがいると思います。」
回答:「勝利をするための優れた方法が必要だと思います。」
回答:「法律をかえてしまうぐらいの革命を起こす事だと思います。」
回答:「法則、やり方だと思います。」

なかなか君たちは優秀だ。
法というとすぐに法律の方の法だと思う人が多いんだけど、孫子の言ってる法というのは
システムだとか、その方法論の法だとか、こういうルール作り、仕組み、そういうとこです。
ですからビジネスモデルだとかですね、プラットフォームだとかそういうことも含まれます。

当然法律というのもそこから元々きてるんだけどね。
孫子の兵法の中で出てくるオリジナルの意味は、
法律の法というよりは方法の法だということであります。

成功のためには行き当たりばったりで、まぐれ当たりで得た果実というのは続かない。
単なるその時の根性というだけで得たものは続かない。
仕組みを作って、システムを作って、法則を作ってという形でいかないと
大きな組織作りというのはできない。継続して勝つ仕組みはできない。

我々、ソフトバンクでは日次決算だとか、そういう様々な方法をやってますね。
部門別の管理会計だとかビジネスモデルを続々と新しく編み出していくとか。
そういうものも我々が独自に作った様々な仕組みがグループの中にあちこちありますね。
そういうものを指しています。
物事をシステマチックに考える、そうでないとスケールできないぞということであります。


ということで1行目が孫子の兵法の中に出てくるものをソフトバンク流に解釈し、
ソフトバンクに当てはめる。
ということでそれをどうソフトバンクの組織に応用していくかということが大事なんですね。
単にさきほどから言ってるように文字の字面の意味を理解したというんじゃなくて、
実際に行動をおこさないといけない。
実際にどんな仕組み作りをすれば我が社がもっと強くなれるのか。
そういう事を考えてどんどん編み出していかなきゃいけない。
そういう仕組みを作っていくという社風を作らなければいけない。

どこの会社、どこのグループよりも継続して伸び続ける仕組み、
成功の確率を上げていくという仕組み作り。
これをしなきゃいけないということであります。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.6

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.6



2行目は僕のオリジナルのものです。
これはビジョンという項目の行になりますけども。
これはさっき僕が答えをいいましたね。頂上の頂。

これは山の頂上から見て、見渡した時の景色。
山の麓から上ってるときはね、外界は見えないよね。
頂上に登って初めて、その外界の景色が見える。
街全体の景色が見えると。ビジョンを持つというのはそういうことです。
まだ登る前に、登ってみた後の山から見える景色ってどんなものだろうということを、
登る前に既に想像するということであります。

僕はTwitterの中でもね。時々、自らが登るべき山を決めなければいけない。
その山を決めたら自分の人生が半分決まる、ということです。
勝利が半分決まるということです。

ですから、登った後に自分の登るべき山を決める。
ソフトバンクグループのソフトバンクの後継者としてやるには、
ソフトバンクグループが僕の後を受け継いだ後にどこに向かうべきか。
今から10年後、20年後、30年後、どういう世の中になるのか。
どういうビジネスモデルになるのかを常に考えながら、ビジョンをより鮮明にする。

鮮明にするということはなんとなく思うということではないですからね。
期限を持って、10年後にはこうなってると。未来はこうなるだろうというのはもう常に落第。
未来っていったって10年後も100年後も未来です。それではもう全然落第。


そうではなくて、10年後にこうなるだろう、30年後にこうなるだろう。
明確な期限、その時のイメージを徹底的に思い描く。
その山に登って、登った山から外界を見下ろしたように、
しっかりとその未来から見下ろしてみる。そういうイメージです。





ビジョン。
登る山を決めよと。山から見た景色をイメージせよということです。

頂上の頂。
ビジョンを持っていないリーダーというのはもう最悪です。
もしみなさんが後継者になって、10年後にわしゃこうすると、
30年後に我が社がこうなるとバシッと言いきれない男は、
まぁ女性でもいいんだけど、リーダーとしては失格ということですね。

日本の会社でよく社長に就任してすぐの最初の挨拶で、
色んな新聞とか雑誌とかテレビのインタビューを受けますね。
その時に皆さんが私の後継者になったと思ってください。
その日、膨大な数のテレビ局と新聞社が訪れます。
気分はどうですか?とか、抱負は?と聞かれます。
その時になんと答えるか。今から考えてないと駄目だということですね。

日本の大企業の、上場会社の社長の大半の人がなんて言うか。
まず最初にいうのが「図らずも社長を拝命しまして」。こう言うのよね。
図らずも社長となったら部下が可哀相だ。
まぐれでなってしまった社長は部下を路頭に迷わすと。
そんな奴にビジョンがあるわけがない。ビジョンなんて急に浮かばない。
普段から考えに考えて、ちぎれるほど考え抜かないと、
そんなぽっと2、3日考えて浮かぶようなもんじゃないということですね。

今回発表した30年ビジョンのやつも、あれ一年間かけてずっとずっと考え抜いて。
もちろん皆さんにも考えてもらって一緒に作り上げたものですね。
2、3日で考えられるビジョンなんてものはこれはもう全然失格と。私に言わせれば。
ましてはビジョンのない奴ってのは絶対にリーダーに、
なっちゃいけないということであります。
ということでビジョンはものすごく大事です。






次この情。はい、君。

回答:「心の底から思いがける情熱だと思います。」

はい、その後ろ。

回答:「熱い情熱だと思います。」
回答:「正義を貫く情を持つことだと思います。」
回答:「情というのはタイミングを逃さない。情報だと思います。
回答:「情報という武器を持って戦うということです。」


はい、情報です。

僕がソフトバンクをスタートする時に、アメリカから大学卒業して戻ってきて一年半。
自分が事業家になると。
でもどんな事業を始めたらいいのか、何をやったらいいのか。
一年半悩みに悩みに悩み抜きました。考えに考えに考え抜きました。
僕が悩む時っていうのはなんかこう悲しげに悩むってことじゃないからね。
それはもう考えに考えて非常にアクティブに、アグレッシブにその選択肢を考え抜く、
ということなんだけど、40ほど新しい事業を考えました。

40の事業、それぞれ一度に40考えるわけじゃないでしょ。
一年半かけて毎月ね、いくつかその「これだ!」と。「これを俺はやるぞ」
この事業を新しいビジネスモデルの40とも、全部新しいビジネスモデルです。
全て今まで人がやってない新しい切り口の、新しいビジネスモデルのものを40ほど。
まさにビジネスモデルを発明したような形で考えて、これをやれば絶対に日本で一番になれると。
No.1企業を作れると。こうやって興奮しまくって考えて。

そしてその事業についてビジネスプランを、10年分のビジネスプランを、
予想資金繰り表、予想損益計算表、予想バランスシート、予想人員計画。
予想売上、まぁ当然ですけども。
マーケットシェア、こういうものを徹底的に調べて競合になるであろうという会社の規模、
ビジネスモデル、売上・利益、バランスシート、徹底的に調べまくって、
一つのビジネスモデルについてもう1m以上。その資料を集めまくって調べ抜いて。
その時はこれをやると決心している状態ですよ。
で、それから2〜3週間して「んんんっ」と、もっといいアイデアが浮かんだと。
もっと良いアイデアが浮かんだっちゅうのが40回繰り返されて。
もっと良いものじゃないとわざわざ考えないからね。

もっと良いという風に思えるものじゃないとわざわざもう1個の
別の選択肢としては自分で候補にあげない。
もうその時は興奮しまくって、徹底的に情報を集めてという形で行った。
だから皆さんが新規事業を行う。
今現在も新規事業の部門に携わるとかいっぱいあると思うんだけど、
中途半端になんか上司から言われたからやるんだ、言われたとおりやるんだって、
もうそれだったらその時点で失格。

自分から提案する能力を持ってないと既に失格と。
自分からこれやりましょうと。我が社はこれをやらないと世界の潮流から乗り遅れる。
これをやることによって、ソフトバンクが何倍も大きな会社になれるという風に、
思えるようなビジネスモデル。これを常に考え続けると。

僕は1年半で40考えたんだ。新しいビジネスモデル。
自分の過去のアイデアを超えるというものを40回繰り返す。
その中で絞り込んで、点数を付けて自分で、そして選び抜いたのがソフトバンクという、
この情報革命というこの事業なんですね。

ですから行き当たりばったりで、何かのたまたまの経緯で決めたというのは、
それはもう駄目ということですね。やはりなるべくしてならなきゃいけないと。
まぐれ当たりというのは絶対続かないということです。
ですからそういう意味で情報収集すると。ビジョンを描くと。
ビジョンを描いたら、ビジョンに対して本当にそのビジョンが正しいのか、
この情報収集を徹底的に行うということであります。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.7

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.7



次略。

回答:「どのようなプライオリティで戦略を考えるか」
回答:「ビジョンを達成するためにどのように戦略を立てるか」

まぁこれはね、もう既に正解です。
略。これはこの行そのものがビジョンの行だね。
頂上から見てビジョンを立てる。情報を集めてビジョンを立てる。
そのビジョンを実現させるのは戦略だという意味でその戦略を立てよ。
あらゆる観点から各種の戦略を立てよ。





情報を徹底的に集めるんだけど、いっぱい集めた情報の中から戦略の略と、
そもそもどういう意味だと思う。略するという意味なんだよね。
いっぱい集めると、ありとあらゆる情報を集めると。
そのありとあらゆる情報を集めたらそれを分析してそれから無駄なもの、
雑音ノイズを徹底的に除去して、枝葉を除去して一番太い幹になるもの。
これをやらなきゃいけないという急所、これを見つけるということですね。
これが戦略なんですよ、戦略の元々の意味は略すると。


死ぬほど情報を集めて、死ぬほど考え抜いて、死ぬほど選択肢を出して、
そのあらゆる選択肢を網羅して、その上で99.99%削ぎ落として絞り込むと。
絞り込まれたものでないと戦略ではないと。
これもやる、あれもやる、みんなやるというのは戦略ではないと。
徹底的な選択肢を洗い出して、その徹底機にある選択肢の中から、
最後は全部削ぎ落として1個絞りだす。これを戦略というわけですね。





次、この七。
はい、君。

回答:「7割の勝算で勝負する」

はい、ピンポン。
これはもうこの間からね、なんかテレビの番組でもね。
簡単なとこで答えるな、お前(笑

まぁまぁそういう事です。
これ非常にユニークなね、私のオリジナルの七という数字ですけれども。
トカゲのしっぽも3割ぐらいなら切っても生えてくるぞと。
半分切ったら腸まできて死んじゃうということです。

私はいろんなリスクを取って、色んなチャレンジをしている
という風に外で思われてると思います。
激しく無茶苦茶にチャレンジしまくりと。
冒険、博打、まぁあらゆる色んな言い方の表現があると思いますが、
実は激しく戦いを挑み、頻度もガンガンチャレンジしていくんだけれども、
ほんとはものすごく用心深いです。





3割以上のリスクを冒さない。
失敗した場合でもその部分を切り捨てれば本体は倒れないと。
その切り捨てる部門が本体の収益、本体の全体の企業価値、
それの3割を超えるようなリスクを冒さない。

もう一か八か、これもやっちゃいけない。
7割以上勝つという確率の所までぐっと理詰めで詰めていく。
でも7割っていうのはね。7割以上勝てるという確率は皆さんの主観による訳ですよね。
あぁもう7割いける、と思い込む場合が多いからそれは気をつけなきゃいけないね。
もう7割いけたと、十分いけると。軽はずみに7割だという風に錯覚してはいけないよ。

絶対これ7割以上いけると。絶対にいけるという7割だよ。
もしかしたらいけるっちゅう7割じゃないんだよ。
考えに考えに考え抜いて、どう考えてもこれ7割以上いけるぞ。
という7割でないといけない。執念の入った7割じゃないといけない。
いい加減に、まぁ7割でいいって孫さん言っとったからなぁと、
いい加減に大体でいいやといって軽い気持ちで7割って決めちゃいかんよ。
考えに考えに考え抜いて、7割いけるという事でやって欲しい。
五分五分の勝率でやるぞというのは、もう馬鹿がやることだと。
リーダーになっちゃいけない、そういう人は。

武田勝頼になるよ。もう負け戦だというのにそのまんま突っ込んで全滅まで行っちゃう。
リーダーとしては最悪のリーダー。
あとで解説してる人がね、いやいや武田勝頼も実は賢かったなんて
解説してる人がいるけどその解説している人が馬鹿だ。私に言わせりゃ。
もし私が勝頼の立場にいて、自分の兵がね、武田軍団の騎馬武者が
3割くらいやられて、鉄砲が当たって死にそうだとなったら、
その場で恥も外見もなくバァッと一目散に逃げる。退却、一目散に退却させる。

途中からあれ意地になっちゃったんだね、勝頼は。馬鹿の典型ですよ。
そういう馬鹿がリーダーになると会社を潰すからね。
これだけはもう絶対に戒めなきゃいけない。
間違って後継者になっちゃったと。もう君たちが馬鹿だったら会社潰れるんだからね。
意地で戦いをやっちゃいけない。途中から意地になるのよ、普通ね。

普通は負け戦だとなっても、3割も死なしちゃったと、3割も失っちゃった。
だいたいケチな奴ほどそのまま突っ込んじゃう。失ったと思った時点で、勿体無いと。
勿体無いから取り返さなきゃいけないと深彫りして全滅しちゃう。
この勿体無いという発想が会社を潰すという事です。

何回も退却戦をしました。僕自身ね。
退却をするのは10倍勇気がいるんです。おびただしい退却戦をした。
退却戦をする時は早いよ、僕は。その時、無茶苦茶書かれるよ、マスコミにね。
卑怯者だとか、いい加減だとか、無責任だとか。

ましてやジョイントベンチャーでやってるとかいう時に、パートナーに迷惑かける。
色んな意味でそこに一生懸命やっとる部下がいる。
これをもう既にお金も100億、1000億突っ込んじゃったと、
これを退却するということはすごい勇気がいります。
ましてや僕の後継者になった皆さんが、撤却をするというのはものすごい勇気がいる。
僕以上に勇気がいると思う。

僕が退却する時は、何と言われてもしょうがないと。
皆さんが2代目として、あるいは4代目として退却戦を演じるときは、
先代は偉かったって言われるんだよ。
2代目が弱虫で、2代目が無能で、3代目が馬鹿だから失敗して退却してって、
こうやって書かれる。
それを退却するのがどれほど勇気のいることか。
これをやれた男だけが初めてリーダーとして資質がある。

意地でやる奴は馬鹿だと思え、退却できない奴は馬鹿だと思えと。
退却できない奴はケチだと思えと。
そんなケチな奴がリーダーになっちゃいけないということですね。
それは無能ということです、私に言わせれば。
ブレーキの付いてない車がどれほど危険かと。
バックできないという車がどれだけ危険かということですね。

だからこの七という数字は頭に叩き込んで欲しい。
ただ単純に7割の確率ですね、という程度の理解じゃいかんよと。
3割以上絶対に組織を傷めない、3割以上いかれそうだ、やられそうだ、
もう迷わず瞬間にスパンと切る。涙を飲んで。

部下を見殺しにせよ、これが出来ないと。
見殺しにせよといってクビにせぇと言ってるんじゃないよ、僕はね。
その部下はまた別の部署がいっぱいあるから、何度でも盛り返せると。
その位厳しい、激しい、その守りの強い固めを持っていないと、
これはリーダーになっちゃいかんよ。

大体第企業になって潰したというのは、あるいはそのちっちゃな
中小企業でも潰れる時は、これを止めきれなかった人の場合です。
株式投資でも一緒だからね。という事であります。

まぁ9割までの確率を待つと我々の状態では特に、
ほとんど手遅れの状態になることが多いので。

もちろん9割、短期間で早く素早く9割、10割の確率が取れれば、
もちろんそれに越したこ事はない。
でも迷って迷って迷ってる間に時間が過ぎて、8割まで待たなきゃいけない、
9割9分まで確率を高めなきゃいけないという所まで時間を待つと、
大体手遅れになる場合が多いと。

というのは世界中でみんな競争して激しい我が業界の、
生き馬の目を抜く競争が、みんなガンマンのようにガンガン素早く銃を撃つと。
こっちも素早く撃たないとほとんど手遅れになる。
日本の大企業が大体やられるのがこのパターン。
9割まで待つと、だから9割がいいという事ではない
ということを是非覚えておいてください。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.8

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.8



次の一文字。この意味、はいどうぞ。

回答:「闘争心。攻撃こそ最大の防御であるということです。」
回答:「ビジョンを実現するためには気と権力と戦うということです。」
回答:「相手を見定めて戦うということです。」
回答:「リーダーに備わっている闘士だと思います。」
回答:「先頭に立って戦う。」
回答:「7割以上勝算があるという事業を絶対にやり抜くということです。」

7割以上確率があったら絶対にやり抜くというための戦いだ。まぁそういう事ですね。
つまりいくら高邁(こうまい)な理論を言おうがね。
戦略的な素晴らしい考えを持とうが、事を成すというのは闘って初めて事を成すと。
競争は常にありますからね。
だからどんな優れたビジョンでも、どんな優れた戦略でも、どんな素晴らしい情報を集めても
7割以上勝つ確率があったと、見えたととしても、俺は知ってたよと、
そんなもの俺だって知ってたさとよく言うじゃないか。


典型的な例が評論家の皆さんだよね。
色々偉そうにもうあーだこーだ言う。コンサルタントも偉そうに色々あーだこーだ言うと。
そういう人に限って、じゃあやってみろと言ったら、
「いやそれは私の仕事ではありません。」と言う。大概にせいよ、こら!(笑
言うだけなら簡単だよと。自分が闘って成せるという自信が無いと、
成せるという覚悟が無いとね、高邁な理論は無責任な理論だという事ですよ。
高邁な戦略もビジョンも、そりゃ言うだけに終わる。言うだけでいいなら簡単だよと。
2行ぐらいでTwitterでつぶやいときゃええと、言うだけならね。
僕もTwitter毎日やってるけどね、まあ色んなこと書くおるわな。(笑





たまにゃ言いたいよ、じゃあ、やってみろと。ね、そうでしょう。
やるという事は難しいんです。やるという事は闘わんと出来ないっちゅう事です。
だから我々も理念として情報革命で人々を幸せにすると。
それは立派な理念だねと、立派な志だねと。

その立派な志があるならなんでSIMロック掛けとんだと。
こうやってTwitterに書かれとるわね。
今もUstreamで流れてるからTwitterで皆さん、あぁ言い出したぞと。禿が言い出したと。
来たかと待ち構えていると思うんですよ。
我々が、我々の高い理念、志を実現さすのに言うだけで良いなら簡単よ。言うだけで良いなら。
情報革命で人々を幸せにしましょう、誰にでも言える。

どんなに素晴らしい理念でも志でも、実現させなきゃいけない。事を成さなきゃいけない。

坂本龍馬ならSIMロックなんか掛けてねーだろってこう言われるよね。
だけど坂本龍馬も闘ったんだよ。倒幕したんだよ。
高杉だって、西郷さんだってみんな闘って事を成して行こうという風にやった訳ですね。
闘っている最中に敵にわざわざ自分の武器を渡すか。事を成す前に自分が倒れるやんかと。

事を成す前に、つまり高い志を実現させる前に情報革命で世界中の人々を幸せにしたいと。
そういう高い志を実現させる前に、あぁ良い人だったねって惜しまれて死んでいったと。
これじゃあ、ただの良い人。
闘ってる最中に事を成す前に、自分の闘う武器をやる馬鹿がどこにいるんだと。
そういう人は絶対に事を成せないよ。それこそ評論家、それこそ無責任な人。

それはトヨタの創業者だって、松下幸之助さんだって、本田宗一郎さんだって、
ヘンリーフォードだって、ロックフェラーだって、ビルゲイツだって、スティーブジョブズだって、
みんな闘ってライバル会社をなんとか出し抜いて。
闘って闘って闘い抜いて、そして人々を幸せにするという理念を実現させていった訳ですね。
だから闘うという事はビジョンを実現させると。
闘い=ビジョンだと。ビジョン=闘いだと。そういう事です。

単にいつでもかんでも闘いましょうという事ではない。
それはビジョンを実現させる為に、そのビジョンは理念を実現させる為に、
闘わないといけないという事ですね。
総務省とも闘わないといけない時もある。相手が首相であろうが大統領であろうがね、
闘わなきゃいけない時がある。それは何の為に闘うんだと。高い志、理念。
それを実現させる為に、そういうビジョンを実現させる事によって、
本当に人々が結果的に最終的にですよ。
10年後か、20年後か、100年後かね。来月の幸せの為にじゃなくて。
50年後、100年後、300年後の世界中の人々の幸せの為にね。

龍馬が脱藩する時に近所の人に迷惑掛けたよ。家族にも迷惑掛けたよ。藩にも迷惑掛けたよ。
半年や2〜3年迷惑を掛けても、時にはしょうがない場合もあると。
非常にこれは難しい事なんですけれどね。
でもそれは心の奥底に、本当に人々に幸せになって貰いたいと。
本当に自分たちが生き残ったら、闘い抜いて生き残ったら、
最終的には100年後、300年後の人々に本当に感謝されると。

そういう事をやるという決意があったならば、少々の非難は覚悟の上で。
勿論悪い事はしちゃいけないよ。
ライバルに勝つと。これは事を成す為に事業家、革命家はやらにゃいかんと。
時としてそういう時があるという事であります。
命をかけて闘って初めて、事が成せるという事であります。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.9

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.9



ではこの闘いの為の戦略編、戦略編が3行目です。
最初の一文字。「一」という字。はい、これについてどうぞ。

回答:「一番にこだわることです。」
回答:「一つの得意分野に絞る。」
回答:「中途半端な一番じゃなくて圧倒的なナンバーワンになる。」
回答:「圧倒的ナンバーワンでシェア一番ということです。」
回答:「一番最初に現場に行くことです。」
回答:「唯一無二です。」
回答:「一つのことを突き詰めて一途に頑張る。」
回答:「どの分野で一番になるかということを見定める。」
回答:「一つになることです。」

まぁみんな素晴らしい答えだけど、僕がここで言ってるのはNo.1戦略。圧倒的No.1になると。
圧倒的No.1でないとそのビジネスモデルというのは大抵時間の問題で、
もう利益が出なくなります。大した利益は出なくなる。
プラットフォームを作るというのは圧倒的No.1になって、初めてプラットフォームが作れる。
業界標準を作る、デファクトスタンダードを作る、圧倒的ナンバーワンになって初めて意味を成す。

MicrosoftのWindowsだ、IntelのCPUだと、Googleだ、Amazonだ、ヤフーだと。
それぞれ圧倒的ナンバーワンになって初めて、その本質的な存在意義を
長く享受出来るという事ですね。このNo.1戦略というのは、孫子の兵法の中にもランチェスターの
中にも共通して出てくる。勝てる闘いしかしない。闘ったら絶対に勝つと。

しかもやったらその分野で圧倒的No.1になれるという自信のある分野しか、そもそも手を付けない。
手を付けたら、時間が早い遅いはあるとしても、圧倒的No.1になるという戦略が
見えたその分野だけ手を付けると。圧倒的No.1になれる道筋が見えて初めてそこに手を付ける。
やる以上は圧倒的No.1になると。そうしてプラットフォームを取ると。
デファクトスタンダードを作る。それが特にこの情報産業においては、
圧倒的No.1でないとそのポジションが、非常に危ういという事であります。
No.1にこだわる、強いこだわり。


ソフトバンクがボーダフォンジャパンを買収しましたね。
ボーダフォンジャパンは1番を経験してない。ずっとどんべ、負け癖がついてる。
買収して乗り込んでいって僕が話をして、その当時のボーダフォンジャパンの幹部の連中と話をして、
こりゃあかん、目が死んどるわいと。自信を持ってない、負け癖がついとると。
もうざっくばらんに言った、おまえら負け癖がついとるんじゃないかと。
どうやれば勝てるか、何をすれば良いかと話を聞いても、
今日はバンバン手が挙がってるけど、殆ど自分から意見を言わない。
負け癖がついて「どうせダメだ」という諦めムードがついてると。

けど僕は彼らに言いました。見とれ、1回必ず純増No.1とるぞと。1ヶ月でも良いから。
累積No.1取るのは時間掛かる。1ヶ月勝負で、1ヶ月で良いから純増No.1を取ったら、
なんだ1番になれるじゃないかとなる。1番になれるという事を体験したら勝ち癖がつくんですね。
この1番にこだわると。1回我々が純増No.1になったら、殆ど毎回それから純増No.1続けてるでしょ。
ほんの何ヶ月か例外があったけど、それ以外は1番を取っている。
そのポジションがホームポジションになると、1番でないと気が済まない。気持ちが悪いと。
そういう風になってくるんですね。





僕は言っちゃ悪いけど、小学校1年ぐらいの時から殆ど1番しか経験してない。
大抵何やっても1番しか経験していない。1番でないと気持ちが悪い。1番になれるように頑張る。
自分を追い込むと。腹を括ると。へこたれないという事ですね。
やると決めたら、その分野でNo.1になる。なんでもかんでもやると決めた訳じゃないよ。
音楽でNo.1になるなんて決めた事俺は一度もない。ちょっと音痴だからね。
バレーボールでNo.1になるとか思った事が無い、背が低いし。

でも自分がやれると、やれるはずだと思える分野ではもう絶対1番になると決めて、
決めたらとことんやり抜く。勝ち癖を付ける、勝ちにこだわる、一番にこだわる。
圧倒的No.1にこだわるというのは社風として大切です。
先程、闘うという一文字あったね。事を成すというのに2番、3番でうろちょろしてて、
ましてや4番、5番でうろちょろしてて事を成せると。そんなに甘くない世の中は。

大きな事を成す。志を高く持って、高く保ってやり遂げていくと。
そういう気概が起きなくなる、負け癖がついていると。
どうせNo.2だし、いつもと。どうせNo.3だしと。
そういう奴ほど事を成せない。高い志を持ち得ない。もうただついて行くだけという事です。
間違っても皆さんがリーダーになった時は2番に甘んじる、2番で良しとする、
よく頑張った、2番になったと。絶対に口にしてはいけない。
2番は敗北だと思えと。5位から2位になってちょっと自分で頭を撫でる。
馬鹿を言えと。もうその時点で失格。
5番から2番になったら、もうちょっとだ、行くぞ!絶対に1番になると。
そういう腹を据えて根性を持ってまだ2番は終わっていない、途中だ。という事でやり抜くと。
そういう社風を作らないと事は成せない。300年生き残れないという事ですね。

皆さんの部下に対して深い愛情があるなら、我々のお客さんに対して
強い責任感があるならば、1番にならなきゃいけない。
1番になればそこからゆとりが生まれて、お客さんに対してより優しくなれる。
新しい技術開発によりチャレンジ出来ると。より責任を持った事業が出来ると。
本当の責任を持ちたい、高い志を持ちたいというならば2番に甘んじちゃいけないと。
それはただ焦っとるだけというしょぼい存在だという事であります。





次、はい。

回答:「時代の流れを得るのではなく作るということです。」
回答:「常に流れを読むということです。」
回答:「川の流れのように淀まず流れ続ける。」
回答:「流れに乗るためにしっかり基板を作るということです。」
回答:「流れを大切にするということです。」


はい。皆さんが言ってる事は殆ど合っています。時代の流れ、流れに逆らっちゃいけない。
僕がまだ子供の時ね、うちの親父が造船業の再建王の来島どっくっていったかな。
坪内さんっていう大変尊敬している色んな雑誌とか新聞にも出てる再建王。立派だ凄いと。
道後温泉の観光施設とかも作った人、色んな雑誌とかドラマとかなった人です。
大変尊敬していました。凄いと。

あの難しい造船の業界で再建した。
コストダウンして色んな工夫をして再建して立派だと盛んに褒めておりました。
当時僕はまだ中学生ぐらいだったと思うんだけど、親父に私が言いました。
親父と、お父さん尊敬してるけどその親父が尊敬しているおじさんは俺は尊敬出来ないと。
馬鹿だと思うとはっきり親父に言いました。経営者として失格だと思うという風に言いました。
その考えは今も変わっていません。
なぜか。私が親父に言ったのはなんで沈みゆく産業に自分の人生を賭けるんだと。
その時点で経営者として事業家として失格だと。流れに逆流する、逆らうと。

いや、仕方なくやらなきゃいけないならしょうがないよ。
もし僕がその立場にいたら、造船業で培った製造するという力、マネージするという力、営業力。
そういう基礎的力を使って造船以外をやる。あるいは日本で来島どっくなんてやらなくて、
中国でそのノウハウを持って行って中国の賃金でやるとか。
ロシアでやるとか。インドでやるとか。それなら話はまだ分かると。
時代の流れに逆らう。先程の退却戦、失敗したという武田勝頼と同じですよ。
いち早く方向性を読んで、流れを読んで、流れに逆流するというのはもう事業家として、
経営者として、そもそも失格と。再建王、ちゃんちゃらおかしい、無駄な努力だ。
仕方ないからやるのはしょうがない。でも可哀想だ。悪いけど。

我々のグループは間違っても、そういう斜陽産業に自ら飛び込むという事を選んではいけない。
親を受け継いで仕方なしにやると、それは同情はすると。
同情はするけど僕がそこで受け継いだら、もういち早く変えると。業態転換すると。
先祖代々意地でも守ってというのは絶対にしない。それはもう失格。
少なくとも僕の後継者になるのには失格という事です。流れに絶対に逆らってはいけない。





農耕社会に戻りましょうはあり得ない。組み立て産業に戻りましょうはあり得ない。
時代の流れの先を読んで、半歩先、1歩先、3歩先。流れの先を読んで仕掛けて待つと。
これなら良いという事ですね。

水泳、皆さんやった事あるね。この中で川で泳いだ事ある人は手を挙げて。大半あるね。
川で自分が泳ぐ速度、泳ぐ能力。川に逆流して泳いだ時にどのくらいの速度で進むか。
流れに沿って泳いだ時にどの位ラクチンで素早く泳げるかと。
もうそれだけで答えはシンプルだろうと。物事難しく考えちゃいけないという事ですね。
だから我々は流れとして、例えばデジタル情報産業、この情報産業の中でどのOSを選ぶかと。
物凄く重要なんです。ただ情報産業を選んだから流れにまかせているというだけじゃ駄目なんです。

富士通がCP/Mを選んだ。その時点で僕はその当時の富士通の役員に、
パソコンの担当役員に馬鹿じゃないかとはっきり言った。
なんでCP/Mを選ぶのと。デジタルリサーチ。どうしてMS-DOSを選ばないのと。
馬鹿だとはっきり言った。そしたら食ってかかって僕に文句言ってくる。
孫さんあんた技術の詳しい事知らないだろうって技術部長は技術的な内容を、
一生懸命、一生懸命言ってくる。僕は「あんたも馬鹿だ」と。そりゃもう技術馬鹿って言うんだ。
一時的にその部門が半年ぐらい優れている隅っこを行ったって全く意味無いだろうと。

いうことで一時的に枝葉で優れている所をあげて、他の大きな流れの所の弱点を
重箱の隅っこをあげつらって、だからあっちのメインだと言うのは間違ってて、
こっちの横道の方がこういう点で優れてんだってすぐ言いたがるへそ曲がりな人がいる。
へそ曲がりは事業家にだいたい向いてない。
王道というのはオーソドックスに、一番大きな流れの所でチャンピオンになると。
ニッチの枝葉で成功するというのは事業家として失格と。

ニッチ戦略を取れと、よくコンサルタントの人たちが言いますね。
ベンチャーの会社が成功する為にはニッチを選べと。
孫さんは、ソフトバンクは当時ニッチの産業を選んだからうまく行ってラッキーだったねと、
そうやって時々言う人がいました。まあ最近でもそうやって言う人いるけど。
馬鹿だと。俺はニッチの産業を選んだ事は一度も無いと。
そんなつもりでニッチの隙間だからそこでやればチャンス有りって思った事は一瞬すらない。
そうではなくて、今その産業、そのセグメントが小さくても、隙間のような小さなセグメントでも、
5年後、10年後、30年後にそこがメインになると。それを常に選んできた。
その隙間が後々一番大きな流れで、一番大きな幹になって本流になると。
一番大きなマスマーケットになっていくと。そこを早い段階、
ちっちゃい段階で選んだというのはいつもそうですよ、だいたい。

だけど10年経っても隙間というのは、30年経ったらそもそも無くなると。それは馬鹿が選ぶと。
一時的に隙間で成功しても、一時的な成功でしかないと。
そういう浮き草を追うようなのは事業家と言わない。単なる流行の追っかけやさん。
早とちりという事ですね。あるいはメインの所で、将来メインになる所で闘うのが怖くて、
勝てる自信が無くて隙間を選んだと。それでは所詮負け犬、子犬。
大きな将来の成功は望めないという事ですね。

ですからOSを選ぶ時も、例えば通信で言えばどの通信方式を選ぶか。
CDMA2000とか1XとかWINとか選んだ人がいるよね。悲しいばかりの失敗だ。ニッチなんですよ。
最後までメインのストリームになれない所を選んじゃったと、そりゃ戦略の失敗。
一時的に素早くそのマーケットが開くから、一時的に有利になったと。
一時的にマーケットシェアを取った。一時的にブランドイメージも上がった。
そういう失敗をしてはいかん。
Ustream流れてない時に言えば良かったね。もう言っちゃったよ。しゃあないね、本音やからね。(笑
という事で、彼らも何回でもまた手強い相手ですから、別の角度で蘇るという事があるかもしれない。
フォローしとかないと。フォローになってないか。(笑

間違ってもOS、通信方式、産業。沈みゆくもの、枝葉になってしまうものを選んじゃいけない。
後々メインストリームになるというものを選ばなければいけないという事ですね。
安く買えるとか、組みやすいとか。だから組みやすい相手と組みました。
安く買える相手を買いました。それはニッチの枝葉に自らのグループを追いやる危険性があると。
たまたま一時的にそこがちっちゃくても、後々にメインになるとか、
後々にそれを追い払ってはぎ取って、自分がひっくり返してダントツにメインストリームに
なれるという自信がある時は良いよ。

我々が買収したボーダフォンジャパンが、負け犬で沈みゆくという状況でもひっくり返してNo.1になると。
最後は絶対に1番になるという自信があって、その腹を括っているというならそれは一時的な枝葉。
一時的などんじり。それならまだ許せる。
でも安いから買う、組みやすいから組む、これではいかんという事であります。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.10

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.10



攻、これわかるね。だいぶ時間が経ったからね。
少しテンポを上げますが、これわかると思う。攻めるという言葉の意味はわかると思う。
じゃあ攻めるという事が具体的にこれから皆さんが後継者として、
自分が身につけていかなきゃいけないもの。
攻める技、何だと思うか。はい、考えて下さい。

回答:「決断力だと思います。」
回答:「武器を持つということだと思います。」
回答:「マーケティングのセンスだと思います。」
回答:「他の企業が真似できないように先に手を付けることです。」
回答:「行動力だと思います。」

はい。色々でましたけれども。営業・技術・買収・新規事業。全部攻めるという意味合いですね。
もちろん他にもいっぱいありますよ。これ例を上げたんだけど。
大体ベンチャーの会社とか、新規事業の創業者とか、大体攻めに強い人多いんですよ。
もう営業やらせればピカイチとか。技術で非常に強い、深い技術力を持っているとか。
まぁこれ全部攻撃力ですね。
M&Aが果敢にやれるとか、新規事業に取り組めるとか、これみんな攻撃力ですよ。
攻撃は最大の防御なりという事で、攻撃はガンガンやれる力を持ってなきゃいけない。

特にリーダーは誰にも負けない攻撃力を、自らが持ってないと引っ張れないと。
そういう意味では技術についても詳しくなきゃいけない。営業をさしても天下一品と。
交渉させても説得力あると。そういう力を身につけなきゃいけないという事ですね。
だからこれ一つの部分だけじゃ駄目よ。営業は得意だけど技術が苦手と。
これは本当の攻撃力にならんよと。両方とも自分が身につけなきゃいけないという事です。

特に我々の業界は技術の進展が早いから。
ほんとに強い営業力を身につけるには、交渉力を身につけるには、技術についての深い洞察力、
次に何が起きるんだと。3年後、5年後の技術はどうなるんだと、我が業界のと。
凄く強い洞察力、深い洞察力、これを持ってないと駄目だよね。
そういう意味で攻撃力は徹底して磨かなきゃいかんという事です。
我々ソフトバンクグループは常にそういう先手先手を打つという攻撃力で、
ここまで来たという事ですね。





はい、じゃあ次。この一文字が我が社にとって何を意味するか。

回答:「切り捨てることだと思います。」

切り捨てること、おおすごいね。

回答:「自社の製品を守ることです。」
回答:「コンプライアンスだと思います。」
回答:「顧客満足度だと思います。」
回答:「守りに入らないことだと思います。」
回答:「立ち止まらずに動き続けることだと思います。」
回答:「キャッシュフローだと思います。」

皆さん一人一人言ってる事は殆ど当たってますが、代表的なものを挙げます。キャッシュフロー。
特に最近ずっと言われ続けてるよね、我が社は。大分最近は言われなくなってきたよ。
つい去年くらいまではもう潰れる潰れるとか、金が廻らないんじゃないかと言われてた。
もう最近は金大分余ってきたぞと、とりあえず言っとこうUstreamの前で。





コスト削減、投資の効率化、撤退。さっき切り捨てる事言いました。
コンプライアンス、監査、報道リスク、これはレピュテーショナルリスクですね。
こういうようなものを含めて他にもいっぱい挙げるときりがありませんが。
基本的にベンチャーの会社、創業者の潰れる時の共通点はこれです。
営業で負けた技術で負けたではなくて、彼らというのは大体創業者というのは攻撃力は強いんです。
守りが弱くて、守備力が弱くて潰れるんです。資金繰りだとか経理管理。
だいたい資金繰りで潰れる場合が一番多い。社員が2〜3割辞めて潰れるという場合は殆ど無い。
売上が2割落ちて潰れるという事も殆ど無い。
潰れた時の直接的な原因は資金繰りです、ほとんどが。

だからキャッシュフローマネージメントを中心としてね。攻めるという事は金いるんです。
攻めるという事は金が掛かると。
その掛かる金をちゃんとマネージしながら、資金繰りで倒れないようにしながらなおかつ攻めると。
攻めないでいいならば、資金繰りの心配はほとんど逆にあまり無いんだよね。
べとっとやれば殆どあまりない。だけど攻めて攻めて攻めまくろうとすると金掛かる。
身の丈を常にちょっと超える位のチャレンジしようとすると持っている金以上に、
つぎ込まなきゃいけない。資金繰りがそこでやられるんだ。

だから資金繰りを中心として、ソフトバンクグループはあと4年ちょっとで実質無借金。
純有利子負債ゼロという事をもう市場にコミットしてます。
僕が社長の間に実質無借金になると、あと4〜5年でなると。その後は実質無借金をずっと続ける。
まぁお付き合いで銀行とかその後借り入れとかあったとしても、それを上回る預金を持っているという意味で、実質無借金というような事はね、もうあと4〜5年で来るから。
皆さんが後継者になった時には新たな借り入れというのは無いと。でも攻めなきゃいけない。

攻めるのをお金を無駄遣いせずに、借金をせずにどうやって攻め続けるか、伸ばし続けるかと。
これはやっぱり頭を使わなきゃいけないという事ですね。ですから守り、資金繰り以外にもちろん潰れる時っていうのは法令のリスク、コンプライアンスとかで潰れたりというような事もありますから、法令はしっかりと守んなきゃいけないと。違法な事はやっちゃいけないと。
その時にその国で違法でなかったとしても法律は変わります。国によっても違う。
だからやっぱり正しい事以外はやっちゃいけないと。正しき義があるのかどうか。
正しき義がある事のみをやっていればね、その時の法律はもちろん満たしてるけれども、
将来法律が変わっても国が変わっても守りは強いと。

だから今他社がね、もう片っ端から自分の監督官庁から天下りを連続して、
継続的に意図して貰い続けていると。今の法律には彼ら違反していないよ。
だけど30年後、50年後の人々が田沼意次だったなぁと、あいつらはと。
江戸時代に有名な家老がいたでしょ。
賄賂政治で有名で、後々何百年間歴史の教科書に賄賂政治の田沼意次と書かれている。
その当時の法律は違反していない。清濁併せ呑むとか言われてた。田中角栄だって当時は清濁併せ呑むとかいって、政治家はそのぐらいでないといけないとか言われてた。
後からどんどん法律が、グレーゾーンがより明確になって、あぁ違法だと。それで一発失脚と。

だから基本的に自分たちを監督している業界の監督官庁の次官だとか、局長だとか、
そういう天下りを受けるというのは人的賄賂以外のなにものでも無い。
今の法律に違反していなくても後々の人から見て、あるいは一般の民衆から見て、
あれは間違っているという事はやっちゃいかんという事ですね。
ですからそういう意味で守りというのは本当に真剣に考えてやらないかんという事であります。





群戦略。はい。

回答:「優秀な方、優秀な企業と組むことです。」
回答:「群れをなす、一丸となって。」
回答:「同志的結合だと思います。」

まぁこの群という言葉はね、30年ビジョンでも何回もキーワード言いましたから皆さんも十分わかってると思うけども。我々が同志的結合5000社、30年以内に5000社の同志的結合軍団を作るという事であります。戦略的シナジーグループ。自立してて分散しててそして協調する、そういう企業軍団。





マルチブランドで、マルチビジネスモデルで、そういう企業軍団。同志的結合。
もちろん資本的結合を併せ持つ形で群戦略を取ってやっていくと。
そうでないと30年ぐらいはいいけど、300年は続かんと。成長が落ちるという事であります。
これは我が社の非常に際立った、世界中の他のグループと決定的に違う組織構造、
組織戦略という事です。

30年で成功しようと。30年でピークを迎えていいというのであれば、シングルブランド、
シングルビジネスモデルが一番効率良い。
でもあのMicrosoftですら、今もう成長が鈍ってきてしまっていると。
Intelですら今から50年後、100年後にどれほど生き残れてるかと。
シングルブランド、シングルビジネスモデルの危うさというのはそういう事です。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.11

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.11


次に智、信、仁、勇、厳。
これは皆さんがリーダーとして持っておくべき心構えですね。
智。これの、我が社にとって皆さんにとって、この智という言葉の意味するもの。

回答:「知恵を絞ることだと思います。」

知恵を絞ること。もっと具体的に。

回答:「相手を知ることだと思います。」
回答:「ノウハウだと思います。」
回答:「テクノロジーだと思います。」

テクノロジー、はい。
皆さんにとって、我々にとって、具体的なこの智というのは考える力であり、
グローバルな交渉能力、プレゼン能力、テクノロジー。
我が業界におけるITの、インターネットの、テクノロジーに対する深い理解力。
先程から言っているようにファイナンスの世界の深い理解力。分析能力。

こういうものを持っていないと、リーダーとしての素養としてまだ甘いぞと。
こういう点からいくと永遠のテーマだよねと。中々十分っちゅうのは無いよ。
ファイナンスについても知り抜いてないと、営業一本槍というだけでは駄目だ。
技術一本槍というのでも駄目。
それは将棋で言えば飛車にはなれると。角にはなれる。でも王にはなれない。
バランス良く知的能力を持ってなきゃいけない。バランス良く、小さくは駄目よ。
どれやっても出来るけど、どれやっても小っちゃいと。これじゃあかんよ。





どれやってもそれぞれの分野の専門の奴と丁々発止して、
どれやってもその分野の専門の一番深い奴とね、その一番高い次元のレベルでの議論が出来ると。
そういう能力を持ってないと駄目だという事ですね。
考える能力、プレゼンする能力、考え抜く能力、理解能力、専門的な知識。
そういうものを素養として持っていないとね。
あぁそれはちょっと担当の役員に聞きましょうという御神輿に乗った奴では駄目だと。

もちろん専門の人間を使いこなせないと駄目だよ。専門の人間を使いこなすと。
専門の人間に頼るというのと、使いこなすというのと全然違うから。
自分でやれって言われれば自分でも出来ると。
でも自分は全方位やらなきゃいけないから、自分と同等かそれ以上の能力のある人をね、
使いこなすという能力をつけなきゃいけないと。しかも最高のレベルの専門家を使いこなせると。
そういう素養を身に付けないと真のリーダーにはなれんと。
だからこれは勉強しまくらんといかんよという事ですね。





信。これは何だと思う。はい。

回答:「期待に答えて信頼を得ることだと思います。」
回答:「信念を貫くことだと思います。」
回答:「自分をとことん信じるということだと思います。」
回答:「仲間を信じるということだと思います。」

皆さん全部正解ですね。
信義、信念、信用。こういうものを基本的に持ってないと、同志的結合を集められない。
パートナーシップ組めない。5000社の同志的結合をしたいという時に、
あいつは能力はあるけど騙されるんじゃないかと。それだと人は寄ってこない。
あいつは金持ってる、技術持ってる、でも裏切られる気がするという事だと、
同志的結合を2、3社騙せたとしても5000社は集めきらんよ。そりゃ無理。

だからやっぱり信義に厚くて、信義に厚いという事は自分のパートナーを信じると。
自分が信じられるに値する立場にならなきゃいけないし、強い信念、信義、
そういうものを持ってないとパートナーとして尊敬されないと。そういう事だと思います。





仁。はい。

回答:「仁とは相手を思いやる気持ち。仁愛仁徳だと思います。」

ピンポン。仁愛。仁とは仁義の仁じゃないよ。
やっぱり我々は何の為に、この情報革命をしてるのか。人々の幸せの為、人々への仁愛の為、
その為に情報革命をしてるんだと。その事が1番の事の本質だからね。
そういう事の本質をリーダーである皆さんが、自分自身深い仁愛が無いと駄目だということです。





勇。はい。

回答:「自分よりも強い相手がいても勇気を持って立ち向かう、決断をすることです。」
回答:「戦う勇気も必要ですが、退却する勇気も必要です。」
回答:「勇敢に行動することだと思います。」
回答:「腹をくくることだと思います。」

皆さん正解ですね。闘う勇気、腹を括る、退却の勇気。先程から僕何回か言ってますね。
攻める勇気、退却する勇気。退却する勇気は10倍の勇気がいると。
これはもうほんとに欠かせない。繰り返し言っとく。
退却の勇気がないリーダーは会社を滅ぼす、国を滅ぼす。退却するというのは10倍難しい。
退却をする勇気、実力があるから攻められる。
退却する時にボコボコに叩かれる、それに耐えうるという信念と勇気があるから攻められる。

これが無いとね、攻められない。退却の勇気。
退却戦のボコボコに非難されるやられる。恥ずかしいと。
これに耐える勇気、腹がないとほんとに怖くて2、3回失敗するともう闘いに行けなくなる。
腰が砕ける。何回も私は退却戦をしてると、手遅れになる前に。これは大事だという事ですね。
しつこく言っとく、絶対にこれを身に付けよと。決断をしなきゃいけないからね、退却の時は。

退却の時の決断はトップしか出来ないんだ。攻める時はみんな気がはやってるからね。
あちこちガンガン勝手にでもどんどん攻めていける。
退却の時というのはトップしか決断出来ないんだ。
この退却する時はトップが、自分一人で泥を被るという覚悟がないと出来ない。
部下のせいにしちゃいけない。自分が一番反省して、そういう覚悟がないとね。
誰々が悪かったとこういう形で人のせいにするような奴に部下はついてこない。
これを是非身に付けて欲しいと。





厳。はい。

回答:「正しいことは正しいと相手に対する厳しさと、それをいうための自分に対する厳しさです。」
回答:「自分自身に一番厳しくすることです。」
回答:「頭がちぎれるくらい自分に厳しくできるかということです。」
回答:「泣いて馬謖を斬るということです。」

はい。泣いて馬謖を斬る、そういう事ですね。厳しい、泣いて馬謖を斬ると。





本当に仁愛があって、本当に深い愛情があって初めて出来る事です。
単に冷たい奴が厳しいという事では部下はついてこない。
単に冷たくて厳しいという奴にね、何千人、何万人、何十万人という部下はついてこない。
むちゃくちゃ厳しくても、むちゃくちゃボロクソ言われてもね、
心の心底にあの人は誰にも負けない愛情があると。
深い仁愛があるという人だったら、例えその時むちゃくちゃボロクソ言われても、
愛の鞭としてそれはむしろ部下を鍛えると。組織を鍛えるという事になるという事ですね。

ですから本当のリーダーになる為には時として鬼になれと。強烈な鬼になれと。
自分自身に対しても、自分が一番信頼する部下に対しても、
愛する部下に対しても鬼になれという事ですね。
但しそれは心底自分が愛してると自分で思える時だけ鬼になれと。そうでないと部下はついてこん。
また鬼になれないあの人はいつも良い人だと、これではまた組織は持たん。
あの人は良い人だからねと、みんな組織がもうだらんとなってしまう。
だからやっぱメリハリが大事です。メリハリが大事。
真のリーダーになる為にはそういうもんです。

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.12

ソフトバンクアカデミア開校式 vol.12

だいぶ時間が長くなりましたので、今日はこのくらいで終わりにしますが。
この最後の行、風林火山。これはもう皆さんね。武田信玄、孫子の兵法で何回も
いつも出てくるから、風林火山のとこまでは意味は知ってると思います。
知らないという人は次回からこなくていいと。(笑 そもそも失格と。

その程ではね、うる覚えだったら明日にでも本屋さんに立ち寄って、
あるいは今晩にでもネットで検索してその程度の意味は掴んで欲しい。
ただネットに書いてない僕が言った以外は、あるいは本には少なくとも
載ってないという一文字が最後の海という文字です。

海。風林火山の風、素早く。そして林、静かに。
皆さんGoogleと昨日発表あったけど、YahooジャパンがGoogleと
提携するに間違いないと思ってた人は手を挙げて。
いないでしょ、まぁ一人ぐらい。でもそれは思っただけだろ。(笑


まさか半年以上も前から交渉してたというのは知らないでしょ。当然極秘でやってんだから。
ほんの少人数しか知らない。だからもう半年以上です。もうほとんど毎週ずーっと交渉してて。
AppleのiPhoneね。ドコモだ、auだって社長が色んなことをマスコミとかで言ってたけど、
今から数えて6年くらい前から交渉開始してたと知らなかったでしょ。
だからやるときは深く静かに、超極秘でそーっとやらなきゃいけないっていう水面下の交渉。
情報コントロール。ということで林のように静かに、動く時は火のように、
そして動かない時は山のように微動だにしないと。





この最後の一文字が僕のオリジナルです。
はい、なんだと思いますか。

回答:「戦いに勝った相手を包み込むことです。」

ほう、知っとった?
まぁ僕がね、なんかのインタビューとかで答えて。勉強熱心でえらい。
風林火山で戦って、火の山になって、むちゃくちゃになってと。
死人だらけと。疲弊すると。そのままで戦いは終わらないということですね。
戦いが終わって広い深い静かな海のように全部飲み込んで平らげて、そして初めて戦いが終わると。
焼け野原のままではまたそこから火が起き上がってしまう。またそこから下克上が始まると。
世が収まらない、動乱のままだということですね。

だから本当に戦いに勝つということは、最後の静かな広い海の状態にして初めて戦いが完結すると。
ほんとは孫子のほうはこの海という字じゃなくて、雷の如しとか影の如しとか色んな
他の表現があるんですけども、僕はそっちよりもこの海というほうが戦いを終わらす。
ほんとに戦いに勝つという意味で適してるという風に勝手にバージョンアップしたということですね。
まぁ、どうせもういないから勝手にバージョンアップして、怒られないだろうということです。

ということで、以上が私の孫の二乗の兵法。
今日は随分時間をかけて皆さんに話をしましたが、でもこれは一回僕から話を聞いて理解した、
納得したということで終わっちゃいけないと。そんな甘いものではないと。
20年、30年、100年かけて心底腹のそこから理解できたと。
実力が身についたと、実践ができたといって、初めて真のリーダーになれると。
永遠のテーマだと。僕自身まだ実際に達成できてるという風には思っていない。
満足してない。まだその途上だということであります。

このアカデミアでこれからずっとやっていくのは、この25文字の孫の二乗の兵法。
これを色んな応用編で、色んなテーマで噛み砕いて、皆さんのプレゼンとか、
皆さんのアイデア、議論、そういう中で活かして欲しいと。そして心底身につけて欲しいと。





色々今まで僕は何千冊の本を読んで、あらゆる体験試練を受けて、
この25文字でこれを達成すれば、到達すれば僕はリーダーシップを発揮できる。
後継者になれると、ほんとの統治者になれると心底思ってるその25文字です。
ほんとはこれはね、会社の経営者、事業家というだけじゃなくて大学の学長でも、
大統領でもみんな当てはまるリーダーシップ。
リーダーが持つべき素養としての戦いに勝つための25文字だという風に思ってます。

で、皆さんが僕からバトンを受けたら。皆さんっていうのはここにいる皆さんと、
Ustreamの向こうにいる方。今日はニコ動もやってんのか?ニコ動は今日はやってないんか。

関係者:「Ustreamだけです。」

今度からニコ動のあの激しい人達もいれたらいいんじゃないか。(笑
毎回は放送しませんよ。だけど2、3ヶ月に1回くらいその要所要所のとこで、
僕がこういう形で話すところは公開したいと。それ以外は非公開で。
もっとさらに本音の具体的なやつとかをガンガンやっていきたい。
ケーススタディしていきたい、議論をしていきたい。
でも外からここにチャレンジしたいという人をどんどん集めるから。
外の人達にも皆さんは負けないくらいに頑張って欲しいし、
外の人達もいずれ我々の仲間になる。将を得なければいけないと。

大きな志を達成するためには小さな心の器ではいけない。
常に優れた高い志のある将を集めなきゃいけない。そういう意味で外にも開いていきたい。
後継者になった皆さんは平均10年、2代目の人は後継者として活動してもらうと。
3代目の人も平均10年、4代目の人も。だいたい10年くらいの単位でやってもらいたいと。
途中で失敗したらクビってのはあるかもしれないけど。リコールあるかもしれないけど。
まぁ平均10年くらいだと。10年で平均5倍くらい伸ばす。
そういう腹のくくれる人でないと駄目よ。
その代わり、5倍伸ばしたら後継者の人にはストックオプション100億円分くらい
渡したいと思っておりますので、100億が500億になると。
ということは皆さんは400億、10年頑張って儲けると。個人的にも。
10年で400億っていったら悪くないよ。(笑

だけど10年で5倍にできると。
我々の企業価値を5倍にできるという自信のない人は後継者になってもらったら困る。
我がグループのリーダーにふさわしくないと。10年で5倍くらいせないかんよ。
私も10年で5倍以上にはしているということですね。
そういう10年で5倍にする、その為には何を成すべきか、どんな手を打たなきゃいけないか。
図らずしも社長になりましてと絶対に言うなと。
明日から、今日からソフトバンクの社長だったと思えと。
俺だったらここから5倍にこうやってすると。
私だったら5倍に、ここからこういう風な方法でやるということを今日から考え続けよ。


今日は開校の記念講座ですけどもね。
今から皆さんの中から第1期生が内部から270人、外から30人選ばれますが、
正式な入校生になった人のまっさきに出る宿題。
自分がどうやって5倍にするかと、これのアイデアを競いあってもらうと。
自分がソフトバンクの社長ならどうやって10年で5倍にするかと、ソフトバンクの企業価値を。
どんな手を打つか、何をするか。
それがさきほどから言ってるように具体的なビジョン、具体的な戦略でね。

その事業ドメイン、資金、技術、そういう角度で具体的なプレゼンをしてもらいたいと。
そういう事に答えられない人間はそもそもリーダーになってもらっては困る。
部下が困るということですね。常に考え続けよ、少なくとも僕は常に考え続けている。
そういう執念、信念、これがないとリーダーにはなれないということであります。





志し高く、頑張りましょう。
ありがとうございました。


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